ミャンマー語(ビルマ語)助数詞単位一覧
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初めてミャンマー語を勉強する際, 短い定番フレーズや簡単に覚えられる言葉から覚えていくと会話が始めやすくなるでしょう.
ミャンマー語(ビルマ語)で相手に感謝を伝える大切さ, どんな国であってもコミュニケーションを楽しくするためにも感じた事は言葉にして伝えていきたいものです。状況や場面によってその使い方を分けてみましょう.
一番シンプルなありがとう. 日本語で言うところの, 「ありがとう.」「ありがとうね.」「サンキュー」に相当します.
使い方としては, 例えば, ウエーターが頼んだものを持ってきてもらった時,ちょっとした手伝いをしてくれた相手に対して, または 知人や友人, 家族など慣れ親しんでいる人に対して, 気軽に言うありがとうとしてチューズーベまたは チェーズーべ ノォ を言います。ちょっとした「どうも」のようなニュアンスです。
音声を聴きながら発音を覚えてみましょう. スペルは初心者の方は覚える必要はありません. まずは基本の会話(挨拶)でミャンマーの人たちと新しくコミュニケーションが始められるようにしていきましょう.
ありがとう。
英語訳:Thanks.
スペル:ေက်းဇူးပဲ။
発音:チェーズーベ
ありがとうね。
英語訳:Thanks.
スペル:ေက်းဇူးပဲေနာ္။
発音:チェーズーベ ノォ
サンキュー
サンキューバ
Thank you ပါ(バ)
気楽な感じで言ったりする事もあります。
相手から良くしてもらった時, 困っていた時に手助けしていただいた時,
はっきりと感謝の気持ちを伝えたいときは チェーズーティンバーデェ を使ってみましょう.
どうもありがとう
英語訳:Thank you.
スペル:ေက်းဇူးတင္ပါတယ္။
チェーズーティンバーデェ
音声:
この言葉はよく使います。
英語訳:Thank you so much. / Thanks a lot.
スペル:ေက်းဇူးအမ်ားႀကိးတင္ပါတယ္။
発音: チェーズーアミャージー(a lot)ティンバーデェ
音声:
チェーズーティンバーデェ よりさらに特別な謝意を伝えたい場合, アミャージー(多く, という意味を加えてさらに強調します。もっとかしこまった表現をする場合は, 語尾に「カミャ」「シン」などを付けたりするのもよいでしょう。相手に伝える感謝の言葉としては最大級の表現になります。日本へ帰国する際など, お世話になった方々に対する挨拶に使われてはいかがでしょうか.
補足),
男性の場合は, 語尾に「カミャ」
女性の場合は, 「シン」と発音しましょう. 伝える表現により丁寧さが増します。
相手にありがとうと感謝の言葉をもらったら, ぜひ返答してあげましょう。
どういたしまして
英語訳:You are welcome./No problem.
スペル:ကိစၥမရိွဘူး။
ケイッサーマシーブ
音声:
直訳:問題ないですよ.
スペル:ရပါတယ္။
発音: ヤバーデ
音声:
直訳:大丈夫ですよ。気にしないで。
はいはい / あいよ
英語訳:Yes
ဟုတ္ကဲ့။
ホウッケ
仕事場における部下や親しい友人などに限って, 感謝された事をそのまま受け入れているニュアンスの表現になります。
恐れ入ります。/ 恐縮です。
英語訳:I would like to but no thank.
スペル: အားနာတယ္။
発音: アーナーデェ(カミャ/ シン)
音声:
相手の気遣いに対する礼儀(あいさつ)として「恐縮です.」というニュアンスの言葉を使うことができます。目上の方からの厚意や初対面の方からのやや過剰な取り計らい(接待)に対して使う事があります。
遠慮しないで
英語訳:Please don’t hesitate.
スペル: အားမနာပါနဲ့။
発音: アーマナーバーネ
音声:
アーナーデというと大概, アーマナーバーネとすぐに言われます。遠慮なくどうぞという意味です。「ありがとうございます.」とお礼を言ってからお受けするのが良いでしょう.
現地に駐在していた時, 私はよくスタッフや関係先の人々にありがとう(チェーズーティンバーデ)を使っていました。日本人の感覚で, ありがとうを普通に使っていました。
現地で仕事をしていて, ミャンマーの方々はとても親切にしてくださいました。遠方から異国の地で活動する私に不便がないようにと色々な現場で親切にしてもらいました。私もありがとうと向こうの言葉で伝えるだけで相手も喜んでくれるし, 感謝の気持ちを伝えるのに一番の言葉だと思います。
ミャンマーの方はシャイなイメージがあります。とくに初対面の時は 口数が少なくてどうしちゃったのかなって心配になる事があります。相手を敬っている事もあれば, 外国人とどうコミュニケーションして良いか困っているケースなど様々です。一度, 打ち解け合ってしまえば, そういう事にはなりませんが, こちらから話しかけたりする必要がある場面もあるでしょう。「ありがとう」は相手に伝わる最良ツールですね。